ソーラーシェアリング用木製架台が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しました

2020年4月から取り組んできた、「みらいのはたけプロジェクト」がこの度、本プロジェクトのソーラーシェアリング用木製架台が、 「2021 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞は、1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。
国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られ、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
今年の応募総数は5835件、うち1608件が受賞しました。

今回は、「地産地消の木製架台」をテーマに本プロジェクトで製作した、太陽光発電用ソーラーパネルを設置している木製架台が、グッドデザイン賞を受賞しました。
一般的にはアルミや鉄で製作されている架台を、木製で開発したことより、製造工程における CO2 排出量を低減。また、太陽光発電パネルを設置しながらも、日本の美しい山々や田園風景を守ることで、「農業+木製架台+太陽光発電」で「農地の新しい風景=“みらいのはたけ“」を実現させたことが高く評価されています。

グッドデザイン賞審査委員は、「気候変動や生態系の喪失を考えると再生可能エネルギーへのシフトは必須だ。しかし、同時に森を切り開いて斜面にメガソーラーを立て、地域の原風景が台無しになる悲しいさまも地域で多くみられる。そこで注目されるのが農業とメガソーラーを一体化させるソーラーシェアリングだが、その構造体もまた無機質な金属のパイプが並ぶ景色ではある。しかし、本プロジェクトのように木造のソーラーシェアリングが普及すると、地域の原風景に馴染むサステイナブルなエネルギー供給のあり方が実現するかもしれないと期待する」とコメントしています。

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